ドイツARD「福島原発事故による長期被害」チョウの奇形(動画と全訳)



黄色い花と葉の間にとまる
原発事故 おそらく最初の犠牲者
大瀧丈二さんは、この一年半
福島の昆虫を調査してきた
対象は ヤマトシジミ( Zizeeria maha)
その多くは被ばくし、奇形となり、ほとんど生命力がない
「たくさんの反響がありました」
「役に立つ批評もありますが」
「多くの人々は、私たちの発見を信じてくれません」
このシジミチョウは、研究にもってこいなのだ
公園や庭・野原などどこでも、人間のいる所に生息し
環境の変化に、敏感に反応して、警鐘を鳴らす
原発事故後、研究者は福島だけでなく、東京近郊でも、チョウや幼虫を採集した
放射能はどんな影響を持つのか?
恐ろしい結果が出た
「立ち入り禁止区域では、事故後すべてのチョウは死にました」
「他のチョウも病気が多く、翅の模様が異常だったり」
「脚や触覚が曲がっています」
福島から約2千キロ離れた太平洋に浮かぶ沖縄
証拠資料は、ここ琉球大学に集められた
まるでホラー研究室のようだ
奇妙に曲がった触角、脚が多すぎるチョウ、縮んで色のない翅
「これなど紙飛行機みたいに翅が真ん中で折れてます」
「しかも未発達のままです」
福島原発から出た放射能が、遺伝子を体系的に傷つけることが、初めて証明されたのだ
チョウの半分が被害を受けていた
この結果をそのまま人間には、当ててはめられないと警告するものの
研究者たちは 気を揉んでいる
「この研究は 福島が安全な生息環境でないことを示しています」
「他の多くの生き物も放射能の被害を受けていると思います」
「福島の生態系すべてが、ひっくり返ってしまったのです」
チョウの飼育は、研究所で続けられた
そして驚くべき発見がなされた
15世代を経たチョウは、放射能に耐性を持つようになったのだ
人間もそうなるといいが、
15世代とは最低400年後のことだ・・・


このビデオに対する大瀧研究室のコメント

1.大瀧研究室は、警戒区域内での調査は実施していません。
したがって、「立ち入り禁止区域では、事故後すべてのチョウは死にました」という報告はしておりません。

2.大瀧研究室の調査では、ヤマトシジミに現れた異常の種類においても脚の本数が増えるというような異常は見られていません。

3.「15世代を経たチョウは放射能に耐性を持つようになる」可能性があるのであり、現段階では断定できません。

ドイツ取材スタッフに当研究室の見解が、正確に伝わっていないことをお詫びします。



大瀧研究室では、福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質によるヤマトシジミへの影響を検証するため、皆様に寄付金をお 願いしております。
放射性物質がDNAに与える影響を調べるためにゲノムレベルでの解析を予定していますが、研究費が不足しております。以下に、趣旨をダウンロードできるよ うにしてありますので、読んでいただき、賛同しても良いという方がいらっしゃいましたらぜひご協力ください。
image大滝研究






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