復興庁浜田副大臣「チェルノブイリの場合は内部被曝が大きかったから、強制避難させた」

「(1年あたりの線量限度)1ミリシーベルトは、・・・決して、健康の観点から決められた数字ではない」
と発言して、いろんなところで突っ込まれている復興庁副大臣浜田まさよし氏ですが、同じ動画の中でこんな発言もしています。

子ども被災者支援法基本方針案・東京説明会 44分33秒より


書き出しました。
ご不安はよくわかります。
ただ、チェルノブイリと今回の事故の大きな違いは、チェルノブイリの場合は内部被曝がものすごく大きかったんですよ。
そこで生産された農作物であったり、ミルクであったり、そういう物をお子さんが摂取されたり、それがあるがゆえに、避難をさせないと、強制避難をさせないと、被曝が防げないと。
日本の場合は、今回事故のあった早い段階から食品については、かなり規制を進めてまいりましたので、内部被曝については、全然状況が違いますし、そういう意味ではあの状況と、この日本というのは単純に比較できないと思います。
合わせて今回の基本方針は今言った子ども・被災者支援法の基本方針でありますので、たしかにチェルノブイリの状況についてはわれわれも十分勉強させていただいて、その経験には学びたいと思いますが、それをこちらに、すべて放り込むことは難しいと思います。


調べてみると、最初のチェルノブイリ法は1991年5月15日に成立しました。
当時のウクライナの食品基準値は、こうなっていました。
TAL-91が1991年のウクライナの基準値です。
http://memoli4future.com/kodomira_notes/197
ウクライナ食品基準値遍歴

現在のウクライナの基準より緩やかですが、水は18.5Bq/kg、主食のパンは370Bq/kgです。
日本の最初の暫定基準値は、飲料水は200Bq/kg、主食のコメは500 Bq/kgでした。
何だか日本の基準の方が緩やかなようですが、「ウクライナでは内部被曝の影響がものすごく大きかったので強制避難をさせた」のであれば、日本も当然、強制避難させないといけませんね。

浜田副大臣は、本当に住民の命と健康のことを考えて法律を作ろうとしているのでしょうか?
私には、そうは見えません。





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