放射性ヨウ素と甲状腺がんの因果関係、そしてポーランド

いまでこそ、放射性ヨウ素によって甲状腺がんになるというのは当たり前になっていますが、それが認めらたのはチェルノブイリ事故の10年後の1996年です。
それまでは、放射能と甲状腺がんの因果関係は認められずに、甲状腺がんはヨード不足による「風土病」だと言われていました。その報告をしたのは、IAEA調査団の重松逸造です。

ここで疑問なのは、ポーランドが事故後4日目に1000万人以上の子どもたちにヨウ素剤を飲ませたという事実です。
何故、ポーランドは副作用があるかもしれないのに、子どもたちにヨウ素剤を飲ませることに踏み切れたのか。放射性ヨウ素が確実に身体に影響すると、その時点でわかっていないと、できないのではないでしょうか?
放射性ヨウ素と甲状腺がんの因果関係は、事故の10年後にわかったというのに。
また、ポーランドはどうして、そんなに大量のヨウ素剤を持っていたのでしょうか?

ご存じの方は、教えてください。





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No title

核戦争に備える為です。

当時は大惨事世界大戦ではドイツあるいはポーランドがNATO軍とワルシャワ条約機構軍の間での大戦車軍団同士による戦術核撃ちあいの悲惨な戦場になると考えられていたからです。

西側は東側の大戦車軍団が西ドイツやベネルクス三国を大蹂躙すると考え、東側は西側の大戦車軍団が東ドイツあるいはポーランド西部を大蹂躙すると考えていました。

ポーランドの場合はその事態に備えてつねにヨウ素剤とその配布手順を準備していたのです。

チェルノ爆発後にまんま風下にあったスウェーデンからの大気中放射性物質量異常検知の知らせを受けたヤルゼルスキ将軍は、
ポーランドはチェルノの風下でなかったのですが念のためにとすぐにヨウ素剤を国民に配布したのです。

結果として甲状腺癌ではなく、ヨウ素剤の副作用によるヨウ素バセドウ病が子供たちの間に大発生し、
多くの子供たちが肥大した甲状腺の摘出手術を受けることになるのですが、
癌になるよりはずっとマシでした。
ポーランドではヨウ素剤の副作用によるヨウ素バセドウ病治療によって喉に手術痕を持つ30代の男女が多いのです。

ポーランドの話ではありませんが

『チェルノブイリの祈り』という本の中に、みんながデマに踊らされてウォッカ飲んでいる中、所長の娘だけは研究所の教授から電話で指示を受けて、「コップに数滴のうがい薬を溶かした水を飲ませ、すぐ避難する様に」という指示を受けていた話が書かれているそうです。

チェルノブイリの時点ですでにその筋には知られていたことのようですね。

ちなみに、日本ではその「ヨウ素が大量に含まれており、かつ入手容易な商品」がデマというお触れが話題になりましたが・・・
http://onodekita.sblo.jp/article/56833272.html
これも、「その時点で実際の効用がわかっていないと、できないのではないか?」
そんな気分にもさせてもらえますね。
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