規制委員会が、原発停止を規制しはじめました。

「活断層」判断なら運転停止要請も…大飯原発、規制委の法的根拠あいまい
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121104/dst12110420330011-n1.htm

 原子力規制委員会の専門家調査団は今後、大飯原発の「F-6断層(破砕帯)」が活断層だと判断すれば運転停止を求める構えだが、規制委に停止の権限を明確に認めた法令はなく、法的根拠はあいまいだ。 
 規制委の田中俊一委員長は、大飯原発について「黒か濃いグレーなら止めてもらう」と明言している。これは、原発の耐震設計審査指針の手引で、活断層の真上に重要施設を設置することを認めていないことを根拠にした発言とみられる。ただ、建設後に活断層が見つかることを想定していないため、手引には運転停止を命令する規定がない。
 国内の原発は定期検査などで停止しており、運転停止が要請されたのは中部電力浜岡原発(静岡県)だけだ。浜岡原発は昨年5月に菅直人首相(当時)が中電に全停止を要請し停止したが、首相にも運転停止を指示する権限はない。原子炉等規制法(炉規法)は、「急迫した危険」があれば停止命令を出せるとしている。だが、「急迫」の定義もあいまいで、規制委は炉規法の準用や法的根拠を持たない行政指導での対処を検討している。
 一方で、再稼働判断については政府や規制委、地元自治体とで「押し付け合い」の状況が続き、明確な決定機関は定まっていない。法的根拠がなくても政府や規制委が原発を停止するのは可能だが、再稼働を決定するのは誰もいない-という特異な状態となっている。
(2012.11.4 20:30)


「規制委に停止の権限を明確に認めた法令はなく」というのは大嘘です。
ちゃんと法令はあります。
発電用原子炉設置者に対し、当該発電用原子炉施設の使用の停止を命ずることができます。

第四十三条の三の二十三 

原子力規制委員会は、発電用原子炉施設の位置、構造若しくは設備が第四十三条の三の六第一項第四号の基準に適合していないと認めるとき、発電用原子炉施設が第四十三条の三の十四の技術上の基準に適合していないと認めるとき、又は発電用原子炉施設の保全、発電用原子炉の運転若しくは核燃料物質若しくは核燃料物質によつて汚染された物の運搬、貯蔵若しくは廃棄に関する措置が前条第一項の規定に基づく原子力規制委員会規則の規定に違反していると認めるときは、その発電用原子炉設置者に対し、当該発電用原子炉施設の使用の停止、改造、修理又は移転、発電用原子炉の運転の方法の指定その他保安のために必要な措置を命ずることができる。


原子力規制委員会設置法案
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18001019.htm


大飯原発について「黒か濃いグレーなら止めてもらう」も何だか変な発言です。
濃いグレー以下なら、止めなくてもいいということでしょうか?
活断層でないとはっきり証明できなければ、運転はできないのでは?
薄いグレーでも止めなければいけないはずです。







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